戦略日記
会社紹介の差別化 #13
社員が「株式会社名古屋広告の伊藤です」と会社(自己)紹介するよりも「建築業界に特化して、名古屋市北区の地域でNo.1の実績を持つ広告代理店の株式会社名古屋広告の伊藤です」と言った方がランチェスター戦略を活かした紹介と言えます。
ポイントは2つです。
①ある業界に特化している
②地域や業界No.1の実績がある
①の業界特化は専門性を②の業界No.1ほ実績は信頼性を伝えられます。
この専門性と信頼性についての表現が会社としての差別化になります。
毎日、全社員がこのような紹介ができる会社は強いのです。
「あれもこれもできます」「あれもこれもやっています」だと、お客さんからも結局何ができるのか理解されにくくなります。
そのためには先ず社長がこうなろうと思い決めることです。
業界に特化すれば、専門知識やノウハウがどんどん蓄積されますので、他社が追従できないほど差がついていきます。
さらにお客さんからの信用も高まっていき好循環になっていくのです。
会社(自己)紹介も戦略的に行える会社は強いのです。